ヤキニクトピッツァ

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おさげと丁寧に冒険するアクションアドベンチャー「QV(キュビ)」レビュー

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突如として現れた初報の動画でおさげがかわいいということしか伝わらないゲーム「QV(キュビ)」、EASY以外の難易度ですべての妖精を集めてクリアしたのでレビューしまっせ。若干調整不足に感じる部分はありましたが、個人的にはなかなか楽しめた良作でした。

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【レビュー】現代のセンスで良質なベルトスクロールを!熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls

River City Girls、ひとまずコレクション要素は置いといてクリアしましたのでレビューいきます。レビューかこれ…?

うまくまとまりませんでした、許してほしいです。

 

熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls 公式サイト

https://www.kuniokun.jp/rcg/

 

発表時からかなり注目していて、岐阜の第3回全国エンタメまつりに出展されたとにプレイせねばと遊びに行った次第のこのタイトル。

開発はシャンティシリーズで有名なWayFoward Technologiesが担当していて、まさかのオープニングアニメやここ数年のくにおくんとは全く違うドット絵と、とにかく発売を心待ちにしていた新作でした。

 

彼氏であるくにおとりきが誘拐されたということで授業を抜け出して二人を助けようとする彼女、ミサコとキョウコが今作の主人公となります。

女の子が主人公ということで、いつものシリーズと違ってかなりポップ寄りなデザインになっています。だからといって侮るなかれ、かなり"痛そう"な攻撃技のアニメーションのオンパレードで最初から最後までしっかりがっつりケンカアクションを楽しむことができます。

そして攻撃技どころかすべてのモーションはなんとキョウコとミサコで違うものとなっているというこだわりっぷり。キョウコは足技、ミサコはパンチが中心となっています。これでもかというくらいに差別化されているので、どちらでもプレイしてみたくなること請け合いです。

 

とにかく賑やかで楽しいグラフィック

オープニングアニメに始まりシンプルにポップで可愛い立ち絵、豊富なアニメパターンのドット絵、書き込みが細かくてバラエティ豊富な背景、こちらの攻撃に反応するモブ、ショップで表示される一枚絵、そして回想などで見られるマンガ。

本作のグラフィック表現はつねに賑やかで楽しいものとなっています。

立ち絵も可愛いものからゲスい顔まで色々あって、それを見るために早く次に進みたくなる原動力になったりいもします。

 

とにかく動かしてるだけで楽しいアクション

攻撃技の種類はゲーム開始時こそ少ないですが、レベルアップや道場で新しいものを習得することができますし、お金も貯まりやすいのですぐに技を増やしていけると思います。

追加で習得できる技の中にはダウンしている敵に追い打ちをかけたり、リーチが長かったり、空中へ飛ばした敵へのフィニッシュ技だったりと、これでもかというくらいに豊富な種類が用意されています。

攻撃用のボタンがライト・ヘビー・特殊と3種類用意されており、かつキー入力と状態によって出し分けができるため、暴発しにくいようになっているのも嬉しいポイントです。

次の状況が有利になるように使い分けるもよし、気分によってなんとなく技を使い分けるもよしです。ライト攻撃連打→ヘビー攻撃→特殊技でフィニッシュとするだけでも爽快感のあるアクションが楽しめます。

ただ、個人的には習得した技を自由に外せるようにしてもらえたらより暴発が減るだろうなあと思ったりもしました。キョウコの軽打!がとにかく硬直が長いのでうっかり出るとヒヤヒヤします。もっと丁寧に入力しろ!

 

雑魚個人は控えめな強さのバランス

昔のアーケードベルトスクロールは敵がやたら強いのに対してプレイヤーは大して強くないことも珍しくはなかったのですが、本作は基本的に1対1の雑魚戦では負けにくいバランスになっています。敵がギリギリこちらの攻撃が届かない位置をキープしたりとかそんな意地悪な動きをしてくることもありません。攻撃するときも比較的わかりやすい動きをしてくるので、戦えば戦うほど

雑魚は束になってかかることで初めて強さを発揮できるようになっています。

 

序盤から強いボスたち

雑魚個人は控えめな強さである一方、ボスはどれも強力な攻撃を持ったやつらばかりです。ガード不能であったり威力や判定の強い技が豊富なため、最初のボスでも攻撃パターンを理解しなければボコボコにされます、されました。

特に最初のボスまでの間にはショップが無いので回復アイテムの持ち込みができずゴリ押しが通用しないのも難しいと感じるポイントです。

ただ、そこは現代のセンスとしてボスの行動や動きは非常にわかりやすいものになっているので、よく観察して戦い方を見つける楽しみがあります。

 

アクション要素のレトロチックな部分 

River City Girlsではこのご時世のアクションゲームとしては珍しく、緊急回避用のアクションが用意されていません。上上や下下といったステップでの軸移動は回避として優秀ですが、キャンセルで出すことができません。とりあえず目の前の敵を殴っておいて、後ろから別の敵が迫ってきたら緊急回避で仕切り直し…といったことができないのです。そもそも挟み撃ちをされないよう敵を一か所にまとめる立ち回りを要求されるゲームなのです。

ここがレトロチックに感じるポイントで、とっさに避けることができないぶん慣れるまでは理不尽に感じるかもしれません。往年のベルトスクロールの暗黙でありますが、今作でベルトスクロールに初めて触れる方には理解しづらいポイントかもしれません。

しかし先に言いましたように、本作はとにかく技が豊富です。後ろへの判定が強い攻撃や突進技も用意されているので、慣れればアドリブを利かせた立ち回りでピンチを乗り切ることができます。緊急回避がないことで色んな技を使えるようになっておくと立ち回りが楽しくなるようになっています。

 

ケンカアクションならではの舎弟システム

さて、このゲームには「舎弟」という格ゲーのストライカー的な要素がありまして、この舎弟に攻撃をしてもらうことで立ち回りやコンボを強化することができます。

舎弟として使えるキャラクターは雑魚キャラクターであり、どれも個性的・一長一短な動きでプレイヤーをサポートしてくれます。

ボコボコにした敵がやられる直前にたまに命乞いをするので、そこで手を組むことで舎弟として呼び出すことができるようになるという、ケンカアクションとしてナイスなシステムになっています。昨日の敵は今日の友。

舎弟にはライフが設定されており、舎弟が敵から攻撃を受けることで減少。すべてなくなると呼び出しができなくなります。

この舎弟ですが、地味にコレクション要素として今までに手を組んだ舎弟の種類が記録されるようになっています。これをコンプリートするには狙った敵が命乞いするよう立ち回る必要があり、すなわち舎弟にしたい敵だけ孤立させた状態で他の敵を倒しておく必要があるのがまた面白いところです。

コンプを狙わずにその場その場で舎弟をとっかえひっかえするのも良いでしょう。

 

現代のお約束であるRPG要素 

Riiver City Girlsはアーケードのベルトスクロールとは違って、広いマップを自由に歩きまわってストーリーを進行させていく、いわゆるアクションRPGタイプのベルトスクロールとなっています。

くにおとりきを助けにいくというストーリーがあり、道中では様々なイベントがあり、目的地がころころ変わります。ストーリー進行だけを考えるのであればマップに目的地が書かれているので迷うことはないでしょう。

アクションRPG要素はほかにも、プレイヤーキャラの成長要素や回復アイテム・装備品のお買い物要素なんてものもあります。あとクエスト。

レベルアップでは技の習得以外にもパラメータの上昇があり、装備品でさらにキャラを強化したりと、プレイヤーにとって有利にゲームを進行させるための要素は一通り揃っています。回復アイテムは買ってもすぐ使わずに持ち運ぶことができ、ピンチになってから使うといった運用も可能です。

個人的にはこの手のゲームの成長要素があまり好きではないのですが、River City Girlsに関してはステータス不足で敵にほとんどダメージが入らないといったことは起こらないように感じました。あったとしても買い物をするためのお金はガンガン手に入るので、稼ぎのプレイを強要されることなくともある程度強化ができるようになっているようです。

アクションに自信がない人は回復アイテムを大量に持ち込み、自信がある人はちょっと節約してみたりと、自分好みのプレイスタイルで進んでいくと良いと思います。

 

一周クリアしてみて、期待以上に楽しいゲームでした。

クリア時点でコンプリート率が68%だったので、別のキャラを使いつつも100%を目指して舎弟を集めたり胸像を壊したりしていきたいと思います。

 

とにかく言いたいこと

興味があるなら是非買ってほしいゲームです。

ビジュアルに釣られた人、買ってください。お願いします!!